50代風エス嬢のyukinoです。
毎日のお仕事メイクって正直めんどうに感じることありませんか?
私はよくあります。
「あ~今日もメイク面倒くさい! すっぴんにマスクで仕事できたら楽なのになぁ」なんて思っちゃいます。

でもそんな風にちょっと気持ちが沈みかけた時、いつも思い出すある女性の言葉があるんです。
「また今日も仕事メイク…」憂鬱な私が救われた年上女性の言葉
彼女と出会ったのは私がまだ30代の頃。
風エスのお仕事の合間にパーティコンパニオンのアルバイトもしていた時に出会った
コンパニオンリーダーの洋子さん(45歳 )

上品で美しい女性でした。
アパレルショップで働いていたこともあったので美人やかわいい人はたくさん見てきました。
けれど洋子さんはその類の美人やかわいいとは違っていたのです。
セミロングの髪をゆるく巻いてすっきりハーフアップ。
明るい色のワンピースやふわっとしたスカートがとてもよく似合っていました。
声も高めでゆったりとした口調「yukinoさん、こんにちわ」にっこり!
彼女に声をかけられるとなんだかホワンと幸せで清らかな気持ちになるのです。
女性があこがれるような女性
男性からみたらきっと高値の花
45歳でもこんなに美しい人がいるんだと感動しました。
(50代になった今思うと45歳なんて若いしピチピチなんですけどね。)
そんな洋子さんの印象的な言葉がありました。
コンパニオンのお仕事の準備でドレスに着替え、コンパニオン用のメイクをしている時に
洋子さんがふっと言ったんです。 「メイクはね、武装するためのものなのよ」
その言葉を聞いて年齢を重ねた美人は「何もしなくても美人」ではない。
美人の上に努力した美人が「いくつになっても美人」なのだと思いました。
風俗嬢の「武装メイク」は〇〇のため!お客様からの攻撃を防ぐ守りのメイク術
若いころ美人だったけど特に美容に気を遣わず年齢を重ねると
ただの「おばさん」になっちゃった… 残念ながらよくある話ですよね。
逆に美人じゃないからメイクやファッションで頑張った人が垢ぬけて綺麗になる人もいます。

私としては「おばさんになっちゃった昔美人だった人」もそれはそれで自然で良いと思うんです。
でも、風俗エステの仕事をする上ではメイクでしっかりと武装したほうが
余計な攻撃を受けずに済むと感じています。
お金を払ってマッサージを受けに来られるお客様は、セラピストの外見にも期待をされています。
なので(期待はずれな)外見に気を遣っていないセラピストにはあからさまに冷たい態度を取るお客様もいらっしゃいます。
中には、わざと意地悪な質問をしたり、困らせるような言動をするお客様もいるのです。
外見をきちんと整えていないと、お客様からの評価がダイレクトに伝わってくるのです。
それだけでなく、自分自身も自信が持てなくなってしまいます。
自信が無いと、仕事へのモチベーションも下がって悪循環に。
例えば、お客様から心無い言葉を言われたり、無理な要求をされたり。
そんな時に、自己肯定感が低い状態だと、言い返せないことや、無理な要求を断り切れないことも起こりがちです。
つまり、メイクをしない、外見を整えないというのは、隙だらけで無防備な状態を晒しているようなものなのです。
「綺麗に見られてお客様からの指名を増やしたい」というメイクであると同時に
自分を守るための「守備力」を上げるメイクでもあるのです。
すっぴん風俗嬢は損をする?「武装メイク」で自信を高め、指名と収入を増やす方法
風俗エステ嬢は、すっぴんでジーパン姿でもできなくはありません。
仕事中お客様はうつ伏せでマッサージを受けますし、部屋は薄暗い照明です。
制服も用意されています。
「見た目なんて気にしない! 私の良さは内面!」 ってやろうと思えばやれるのです。
でも、経験上、 それでやっていくのは元素材が超絶美人でなければ厳しいでしょう。
外見をおろそかにしてしまうとお客様の層が良くなくなってしまったり、指名も十分に得られないかもしれません。
何より、お客様や周りのスタッフからの扱いが雑になりがちになってしまいます。
分かりやすく例えるとアクセサリー。
新品で綺麗なアクセサリーは丁寧に扱うけど中古で汚れたものなら身に着けようとも思いません。
というか捨てちゃいます。

「内面が大切」 それはもちろんそうなのですが
悲しいことに今の世の中「外見はもっと大切」 なのです。
まずは外見で興味を持ってもらって、初めて内面を見てもらうチャンスが生まれる。
そして外見も内面も良ければそれはもう最高! お客様もきっと喜んでリピートしてくれるでしょう♪
「内面の良さ」については、また別の機会にお話ししますね。
そして、風俗エステ嬢にとっての「武装」となる、メイクや服装について。
「具体的にどんなものが良いの?」 というお話も少しずつしていきたいなと思っています。
では、また。
最後まで読んでくださってありがとうございます。