22年も風エスのお仕事をやっているとつい言ってしまいたくなります。
最近?めちゃくちゃお客様減ったねー!!
きっとあなたもそう感じているのではないでしょうか?
今日は、風俗エステ業界22年の50歳風俗エステ嬢yukinoが過去の賑わいからコロナ禍での変化
セラピストの収入、働く上でのリスクまで実体験を赤裸々に語ります。
風俗エステ全盛期!22年前の驚くべき賑わい

私が風俗エステの世界に足を踏み入れた22年前は、まだ風俗エステ自体が珍しい存在でした。
そのため、当時勤めていたお店は信じられないほど繁盛していました。
在籍している女の子の数も非常に多く、総勢50名以上はいたと思います。
もちろん、全員が同時刻に出勤するわけではなく曜日や時間帯によってシフトは様々でした。
それでも常時10~15名ほどの女の子がお店にいたのです。
しかし、その人数でもお客様の需要に全く追いつかず、店内はお客様で溢れかえり
1時間待ち2時間待ちとなることも日常茶飯事でした。
特に私がお店に入ったばかりの頃は、文字通り目が回るような忙しさで、休憩時間なしで8時間~10時間働くこともありました。
そう。頑張れば風俗エステで日給3万、4万円を稼ぐことも夢ではない。
そんな時代の風俗エステの収入状況は、今となっては懐かしいものになってしまいました。
【風俗エステの今】コロナ禍以降の変化と働く上でのリスク

残念ながら時代は大きく変わりました。
特にコロナ禍以降、お客様の数は目に見えてガクン!と減ってしまいました。
顕著なのは、70代を超えるご高齢のお客様を全くと言っていいほど見かけなくなったことです。
以前は70代、80代のお客様も、エステなので
マッサージを受けながらのおしゃべりを楽しみに来店される方が多かったんです。
時代の流れと言えばそれまででしょうか。
(いや、コロナのせい?)
それからSNSやテレビでコンプライアンスやハラスメント問題が大きく取り上げられるようになった影響で以前に比べると、威圧的だったり強引な無理難題を吹っ掛けてくるお客様も減りました。
(昔はパワハラなんて普通だったしね。何度泣いたことか・・・と、それはまた別の機会にお話ししますね。)
とにかくまぁ、働く環境としては改善された部分もあるのです。
でも、改善されたとはいえ現実は厳しいです。
個室での施術が基本である以上、たまにやべーヤツ怖いお客さまもいらっしゃいます。
「この世界で自分を守れるのは自分だけ」
それは今も昔も変わりません。
どれだけルールが整備されようとも、突発的なトラブルや危険な状況は残念ながら起こりえます。
だからこそ、私たちは日々、身を守るための様々な工夫を凝らし、自己防衛の意識を高く持ち続けなければならないのです。
風俗エステは稼げる?セラピストのリアルな収入を公開

ええ、もちろん、気になるのは「じゃあ、今はどうなの?稼げるの?」ってことですよね。
昔は稼げたというのは分かったけど…と。
それが一番知りたいところだと思います。
結論から申し上げますと
「昔ほど爆発的に稼げるわけではありません。
しかしセラピストの頑張り次第では、普通のアルバイトをするよりも良いお給料が期待できます。」
具体的に言えば最近の風俗エステの現場で一日あたりに稼げるお給料は大体1万円から3万円といったところです。
もちろん、お店の形態、例えば高級店であるか、オプションメニューが豊富かなどによっても変わってきますしセラピストさん個人の人気によっても大きく差が出ます。
ものすごく指名が多く、人気No.1のようなセラピストさんであれば、今も日給4万円、5万円も夢ではないでしょう。
というか、そこまで大人気のセラピストさんなら、もはや時代の変化など関係ないのかもしれませんね。
50代風俗セラピストである私自身や、同僚のセラピストたちとのお話からもみなさん、だいたい日給1万円から3万円くらいの間で落ち着いているようです。
(もちろん、直接的なお給料の話はしませんよ。でも、お客様の数や勤務時間などを何気なく話すだけでお互いの状況は大体分かっちゃいます)
1日で1万~3万円
収入面だけを見れば、やはり普通のアルバイトよりは断然良い と言えます。
風俗エステは稼げるけれど、決して楽な仕事ではない

しかし、その分、働く環境には依然として厳しい側面があるのも事実です。
先ほどもお話したように、個室での施術が基本となるため残念ながら危険な状況に直面するリスクは常に付きまといます。
そして、収入を維持し、お客様からの評価を得るためには、常に一定以上の身だしなみを保つ必要があります。
どうしても服装代、美容院代、化粧品代など、様々な経費がかさんでしまう のです。
さらに、肉体的にも精神的にも、決して楽な仕事ではありません。
長時間の施術は体力を消耗しますしお客様一人一人に合わせた接客は常に気を遣い、集中力を維持する必要があります。
お客様とのコミュニケーションがうまくいかない時や、理不尽な要求をされた時などは精神的に大きなストレスがかかります。
それだけの苦労があるから普通のアルバイトと比較して短い時間で効率的に収入を得られるのです。
この収入と、仕事内容に伴う負担、そして自己投資とも言える経費。
これらを天秤にかけ、「それでも自分にとってメリットがある」 と判断できるかどうか。
それが、今この時代に風俗セラピストとして働くことを選ぶ上で最も重要なのかもしれません。
風俗エステが自分に合わなければ、柔軟に方向転換を

風俗エステという仕事の魅力は短時間で、ある程度のまとまった収入を得られるという点にあるでしょう。
でも、この仕事は決して、世間一般でイメージされるような「楽をして稼げる」ではなかったりします。
昼間の仕事と遜色ないほどの体力、そして精神力が求められる場面も多いです。
実際に働き始めて「これは、想像していたものとは違うな」「私には合わないかもしれない」 「この仕事は、私が費やす労力に見合うだけの対価が得られないかもしれない」 と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そう感じた時には無理に続ける必要はないと思います。
そんなときは視野を広げて、別のお店を探してみるあるいは思い切って転職を検討する というのも、賢明な選択肢の一つです。
風俗業界の良い点の一つは、働く女性が、比較的容易に、自分に合った環境を選び直せる という点です。
様々な形態のお店がありますし、働き方も多岐にわたります。
でも退職を決意された際には必ず、お店に事前に電話なりメールやlineなりで連絡を入れるようにしましょうね。
無断で欠勤を続けたり何の連絡もなく辞めてしまうとお店だけでなく
これまでお世話になったお客様にもご迷惑をおかけしてしまいます。
こういうことがきちんとできる人はどこに行っても稼げる素質ありだと思います😊
風俗エステ業界の”今”を生きるあなたへ
ここまで、昔の風エス現場の賑わいと、今の現実について私なりにお話ししてきました。
昔はたくさんのお客様で賑わい夢のような日々もありましたが
時代は変わり、お客様のニーズも多様になり働く私たちに求められるものもどんどん変わってきました。
だけど10年20年前よりは稼げなくなったと言っても風俗エステの仕事は今もなお、しっかりと収入をもたらしてくれる魅力的な選択肢だと思っています。
決して「楽に稼げる」わけではありませんし、甘い言葉で誘うつもりもありません。
ただ私自身の22年の経験から言えるのは最初の小さな一歩を踏み出すことで自由に自分らしい未来を見つけられるということです。
これを読んでいるあなたの未来が輝かしく素晴らしいものになりますように!
応援しています。